基本機能利用ガイド 最終更新日 Tue, Apr 7, 2020
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SDK概要
Growthbeat SDKで、Growthbeat全てのサービスの機能が利用できます。本ガイドでは、Push通知機能のみを利用する場合の導入方法についてご紹介します。
(※ Eclipseの導入は非推奨となっております。導入については、Eclipse環境での導入手順について をご参照ください。)
動作環境
最低動作保証環境: Android 4.1以上 動作推奨環境: Android 4.4以上
1. プロジェクトの設定
Growthbeat 2.0.8以下からアップデートする方は、FCM移行ガイドを参照ください
アプリ側でSupport Library(appcompat-v7など)をご利用の場合は、Growthbeat SDK v2.0.12をご利用ください。
google-services.jsonのインポート
Firebaseのコンソールから、ダウンロードした、google-services.jsonをプロジェクトルートにインポートしてください。
インポートができていないと、デバイストークンの取得に失敗いたします。
Gradleの設定
build.gradle(Module:app)に下記を追加してください。
dependencies {
implementation 'com.growthbeat:growthbeat-android:3.1.2@aar'
implementation 'androidx.appcompat:appcompat:1.6.1'
implementation 'com.google.firebase:firebase-messaging:23.1.2'
}
apply plugin: 'com.google.gms.google-services'
アプリがAndroidXに対応していない場合は、Growthbeat Android SDK v2.0.12、dependencies は以下をご利用ください。
dependencies {
implementation 'com.growthbeat:growthbeat-android:2.0.11@aar'
implementation 'com.android.support:appcompat-v7:28.0.+'
implementation 'com.google.firebase:firebase-messaging:18.0.+'
}
apply plugin: 'com.google.gms.google-services'
Growthbeat SDKを利用するには、依存ライブラリが必要となります。
- AndroidX
- firebase-messagaging
- アプリがAndroidXに対応していない場合は appcompat-v7もしくはandroid-support-v4
依存ライブラリの対応バージョンは Androidビルドに必要なライブラリ をご参照ください
2. 実装コード
Javaの実装
初期化
GrowthPushの初期化を行います。初期化の中で、端末の基本情報の送信、広告IDの取得が行われます。
requestRegistrationId で、デバイストークンの取得を行います。必ずinitialize後に呼び出してください。
YOUR_APPLICATION_ID, YOUR_CREDENTIAL_IDは、Growth Push管理画面から確認することができます。
各種IDの取得方法は Growthbeatで使用するID、キーまとめ をご参照ください。
Growth Pushの管理画面の操作、Google API Consoleの操作については、後述します。
class MyActivity extends Activity {
@Override
public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
GrowthPush.getInstance().initialize(getApplicationContext(), "YOUR_APPLICATION_ID", "YOUR_CREDENTIAL_ID", BuildConfig.DEBUG ? Environment.development : Environment.production);
// 以下は、必ずinitialize後に呼び出してください
GrowthPush.getInstance().requestRegistrationId();
}
}
タグ送信
セグメントを設定するために、任意のタグを埋め込んでください。
class MyActivity extends Activity {
@Override
public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
//...
//開発者のタグ付け
GrowthPush.getInstance().setTag("Development", "true");
}
}
イベント送信
セグメントを設定するために、任意のイベントを埋め込んでください。
class MyActivity extends Activity {
@Override
public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
//...
//アプリ起動イベントとする
GrowthPush.getInstance().trackEvent("Launch");
}
}
3.AndroidManifest.xmlの設定
必要な記述
レジストレーションIDを取得するため、またプッシュ通知を受信するためにAndroidManifest.xmlに必要なクラスを記述します。
<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET" />
<uses-permission android:name="android.permission.VIBRATE" />
<application>
<!-- ... -->
<activity
android:name="com.growthpush.view.AlertActivity"
android:configChanges="orientation|keyboardHidden"
android:launchMode="singleInstance"
android:theme="@android:style/Theme.Translucent" />
<service android:name="com.growthpush.ReceiverService">
<intent-filter>
<action android:name="com.google.firebase.MESSAGING_EVENT" />
</intent-filter>
</service>
</application>
その他設定について
SenderId、AP Keyの取得について
SenderIdは、requestRegistrationIdを実行するために必要となります。APIキーは、管理画面にて、プッシュ通知を送信するための証明書として必要になります。
Android SenderId, APIキー取得方法
管理画面設定
APIキーの登録
Growth Push管理画面の証明書設定ページにて、APIキーの登録を行ってください。
プッシュ通知の作成
配信作成を参考に、プッシュ通知が届くかを確認します。
セグメントについて
セグメント配信を利用する際に、実装が必要となります。
配信したいセグメントに沿って、タグやイベントの紐付けを行ってください。
備考
全機能を利用する方法
Growthbeatは、プッシュ通知以外に、ポップアップメッセージ機能を用意しております。追加の実装を行うことで機能を利用することができます。
詳しくは、全機能導入ガイドをご覧ください。
最新版のSDKへのアップグレード方法
Growth Push SDKからGrowthbeat 2.x SDK へまたは、Growthbeat 1.x SDKからGrowthbeat 2.x SDKへのアップグレードをされる方は
SDKのアップグレードガイドをご参照ください。
サンプルコード
実装サンプルは、Githubレポジトリを参考にしてください。
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